Daily Archives: 2010年12月2日

師走ですよ~(^O^)

みなさん!!いよいよ12月になりました(>_<) 当社では今年初めて、クリスマスの装飾をして 窓もカウンターもにぎやかになりました ♪ 今年やり残したことはありませんか? やり残したことは今月中にやりましょう!! 2010年最後の月も全力で頑張っていきましょうね(*^^)v 今回はステンレスについてご紹介していきます。 ステンレスと聞くと「錆びない、磁石につかない」と思いがちですよね。 ところが『12%以上のクロム(Cr)を含む鉄の合金鋼』なので、 条件次第で鉄の特性が顔を出します。 つまり時にはさびたり、磁石についたりします。 まずは最も代表的なステンレス鋼からご紹介します。 ご存知の方も多いかと思いますがSUS304です。 SUS304はオーステナイト系で18%のクロム(Cr)と8%のニッケル(Ni)が 主要成分です。そのため「18-8ステンレス」と呼ばれたりもします。 スプーンやフォークの裏には「18-8」と記載されていることがあります!! 耐食性は優れていて、機械的性質も良好なので 家庭用品から工業用品まで広く利用されています。 しかし冷間加工性が良くないことが短所です。 冷間加工によって硬化し、『割れ』や『欠け』が発生することもあります。 そこでSUS304に柔らかい金属の銅(Cu)を添加して 冷間加工しやすくしたステンレス鋼がSUSXM7です。 耐食性や強度はSUS304と同等です。 SUS304とSUSXM7はオーステナイト系のステンレスです。 溶接加工はできますが、溶接金属及び熱影響部の耐食性が悪くなります。 熱膨張率が大きいため、歪みや割れが発生しやすくなります。 ボルトやナット類は主にSUS304、小ネジ類は主にSUSSXM7になっています。  ステンレスのボルトやナットを電動機などで締め付けると、 ネジのはめ合い部で摩擦による熱が発生します。 その熱によってネジ部が膨張し、雄ネジと雌ネジが密着して 動かなくなる状態を『かじり』または『焼付き』と言います。 トルク(回転力)によっては、ボルトが折れることもあります。 ステンレスは熱伝導率が低く、熱膨張率が高いため、鉄と同じ程度の摩擦でも 熱が発生しやすく、その熱による変形や歪みも大きくなります。 フッ素系樹脂(無色透明)を表面にコーティングすると ネジ部の摩擦が小さくなり、かじり防止となります。 当社でもコーティングした商品のお取り寄せが可能です。 お気軽にお問い合わせください(^-^) 当社では来週忘年会が行われます。 皆さんも忘年会などで、お酒を飲むことが増えると思いますが … Continue reading

Posted in 未分類 | 2 Comments