当社では今年初めて、クリスマスの装飾をして
窓もカウンターもにぎやかになりました ♪
今年やり残したことはありませんか?
やり残したことは今月中にやりましょう!!
2010年最後の月も全力で頑張っていきましょうね(*^^)v
今回はステンレスについてご紹介していきます。
ステンレスと聞くと「錆びない、磁石につかない」と思いがちですよね。
ところが『12%以上のクロム(Cr)を含む鉄の合金鋼』なので、
条件次第で鉄の特性が顔を出します。
つまり時にはさびたり、磁石についたりします。
まずは最も代表的なステンレス鋼からご紹介します。
ご存知の方も多いかと思いますがSUS304です。
SUS304はオーステナイト系で18%のクロム(Cr)と8%のニッケル(Ni)が
主要成分です。そのため「18-8ステンレス」と呼ばれたりもします。
スプーンやフォークの裏には「18-8」と記載されていることがあります!!
耐食性は優れていて、機械的性質も良好なので
家庭用品から工業用品まで広く利用されています。
しかし冷間加工性が良くないことが短所です。
冷間加工によって硬化し、『割れ』や『欠け』が発生することもあります。
そこでSUS304に柔らかい金属の銅(Cu)を添加して
冷間加工しやすくしたステンレス鋼がSUSXM7です。
耐食性や強度はSUS304と同等です。
SUS304とSUSXM7はオーステナイト系のステンレスです。
溶接加工はできますが、溶接金属及び熱影響部の耐食性が悪くなります。
熱膨張率が大きいため、歪みや割れが発生しやすくなります。
ボルトやナット類は主にSUS304、小ネジ類は主にSUSSXM7になっています。
ステンレスのボルトやナットを電動機などで締め付けると、
ネジのはめ合い部で摩擦による熱が発生します。
その熱によってネジ部が膨張し、雄ネジと雌ネジが密着して
動かなくなる状態を『かじり』または『焼付き』と言います。
トルク(回転力)によっては、ボルトが折れることもあります。
ステンレスは熱伝導率が低く、熱膨張率が高いため、鉄と同じ程度の摩擦でも
熱が発生しやすく、その熱による変形や歪みも大きくなります。
フッ素系樹脂(無色透明)を表面にコーティングすると
ネジ部の摩擦が小さくなり、かじり防止となります。
当社でもコーティングした商品のお取り寄せが可能です。
お気軽にお問い合わせください(^-^)
当社では来週忘年会が行われます。
皆さんも忘年会などで、お酒を飲むことが増えると思いますが
飲みすぎには注意しましょう(^O^)
また最近風邪や胃腸炎も流行っていますので、
皆さん気をつけてくださいね!
以上、最近飲んでばかりのHACHIでした。
クリスマス
寒さしのぐに
コート着る
あなたの焼付け
片思いかな
浦和小僧
浦和小僧様
素敵な一句ありがとうございます(^O^)
コートとコートをかけたんですね!!
さすがです(*^^)v